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2010B地区第7戦

2010_10020010.jpg
今年のB地区はもう最終戦。

時の経つのが早いのはやっぱり歳のせい?いや例年より1戦少なかったせいにしておこう。

まず自分の結果を言うと、定位置となりつつある3位。
結局須田さんには今年一度も勝てませんでした。

今年を振り返って色々理由はありますが、やっぱり一番は運転手が下手だったと言う事です。
今回も動画で詳細に区間タイムを取って検証しましたが、決してパワーだけで負けてる訳ではありません。
8月の全日本のようにうまく走れれば今ちゃんにも勝てたし、須田さんとももっと僅差の勝負が出来たかも知れません。

今回は特にミスが多過ぎました。
1速に落とすべきところを2速のまま行って失速したり、特に2ヒート目は暖まっていない91Rで2箇所オーバーランしそうになりました。

でも、91のチョイスが失敗だったとは思ってません。
(持ってるのは74と91だけです)
確かにちょっと気温が低く、濡れてるところも多かったです。
しかし切谷内の通常使う全てのコーナーは砂利が掃けると硬質な部分が出て来るので、トラクションの違いは歴然だったと思います。
ただ1箇所だけ全日本で使わなかったクランクの箇所。
あそこはちょっとざくざくでしたね(笑)

いつもは前泊して臨む切谷内ですが、今回日帰りだったし気合が足りなかったかも知れません。
また来年、ドライバーのボケの進行は止められないので、ミスを誘発しない、もっと踏める足でも作ってやり直したいと思います。


自分の事はこのくらいで・・・今回ちょっとした事件がありました。

今年一番の激戦だったN3クラス。
前半のスランプから脱したチャンプ伊藤選手と、着々と実力を上げてきた石川選手の対決。
今日上位に入った方がチャンプになるガチンコ対決。

そして第2ヒート、N3最終ゼッケン伊藤選手が気合の走りでゴール、ベストタイム更新だ!!

逆転チャンプ決定・・・・・・え?

し、しかし、スタート時にパイロンタッチ?

な、何ぃ~!!!???

朝のブリーフィングで本日のパイロンペナルティはスタートラインの2本だけと説明があった。
伊藤選手はスタート時に若干テールスライドしてパイロンを飛ばしてしまったらしい。

そこは所謂スターティンググリッド、停止線の目安のパイロン。
要は計測ラインの手前のパイロン、チャンプは計測される前に勝負に敗れたのです。

なんともあっけない幕切れ。

確かにそこでペナルティを取ると説明があった訳ですし仕方がありません。
主催者がどういう意図でここをペナルティにしたのか分かりませんが、スターターは黄旗を持ってなかった気がするし、恐らく想定外の出来事だったと想像します。

スターターが注意喚起してくれれば起きなかったのではとも思えるし、伊藤選手も本当に悔しかったでしょう、チャンプを獲得した石川選手もこういう勝ち方はすっきりしなかったと思います。
そして、主催者もまた非常にすっきりしない気分で終わったと思います。

まぁ正式結果が出た訳だし、あとからどうこう言う問題ではありませんので、自分も含めて今回の事を参考にコース設定や運営を行わなければならないと痛感致しました。

やっぱり、ダートラは速い者が勝つ、これじゃなきゃね。


上の写真、問題のパイロンが写ってます(笑)

でもよりによって、あの場面であの事件が起きる。
MCさんも大変(爆)

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