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2008年全日本選手権統一規則 変更点

  • Posted by: 組長
  • 2008年1月20日 01:07
  • 日記

第10条 車両検査

8)競技会技術委員長は、N、SA部門上位入賞車両に対する最終車両検査として、当該車両が装着しているタイヤ2本(ホイールは含まない)の提出を求めることがある。
当該検査の対象となった参加者はその指示に従ってタイヤを提出しなければならず、これに対する抗議は認められない。
尚、提出したタイヤは返還されないものとし、オーガナイザー発行の受領書と引き換えに同一モデル・サイズの未使用新品タイヤが提供される。

となってますが、これってどういう意味なんだろう。
スペコンやイカサマな外径のタイヤを調べるため?
イコールコンディションになる事に関しては大歓迎ですが、この提出されたタイヤは誰がどうやって調べて、その後どう処分するのだろう?
そして新品で返すタイヤの費用は主催者持ち?
JAFはまさか出してくれないよね?
素人考えだけど入賞してタイヤが毎回新品になったらすげー嬉しいよなぁ(笑)。
これって脅しじゃなくって本当にやるの??

絵に描いた餅っぽい(笑)

Comments:4

ひろ 2008年1月20日 02:04

この規則の詳細知ってますよ~。
目的ははっきりスペコン排除です。
現在の主催者は、タイヤのチェック能力が無いので、スペコンかどーかを調べる事は出来ませんが、回収したタイヤは自由に使って良いので、観客等へのプレゼント等第3者への譲渡、それがスペコンで有った場合、色々問題になる処置が取れます。
可能性として、他メーカーへ渡る可能性もありますね。

タイヤを回収されたドライバーは、タイヤメーカーから同一タイヤを保障されます。
この費用はタイヤメーカー申し合わせの上、各タイヤメーカーが持ちます。

スペコンが競技自体の衰退を招くと危惧した某タイヤメーカーが申し出、JAFが各タイヤメーカーを招集、会議の上決定した規則です。

現在、スペコンが存在する事は誰もが周知の事実です。
抜け道もあり、これが全ての決定打になるとは思えませんが、『スペコン当たり前』の状況に一石を投じたとは思います。
この規則を足がかりに、本当のスペコン根絶へ向かう土壌が出来れば嬉しい限りだと思います。

組長 2008年1月20日 08:45

なるほど。
Yahoo知恵袋のようなコメント有難う!(笑)
そう言うことなら技術委員長さんは是非毎戦実施して欲しいですね。

でもそんな事しなくてもタイヤメーカーが申し合わせをしてスペコン止めようって決めればいいんじゃないのかなぁ?
抜け駆けするところが出る?(笑)

ダートラよりジムカーナの方が影響が大きいだろうね。

ひろ 2008年1月20日 19:39

実際数年前各タイヤメーカー申し合わせで、スペコン排除という話はあったのですが、現在ご存知の通りの状況なんです。
どこも、自らスペコン使ってますとは言いませんからね。
JAFでの審問でも、とある一社は土曜日までは先行開発タイヤの使用をしていた事を認めましたが、他は存在を否定していたようです。

それで、今回スペコンを使っていない某メーカーが、自らJAFに上申したって訳なんですよ。

組長 2008年1月20日 21:02

そうか、申し合わせをしても自主規制は出来ない世界なんだね。
とある一社と上申した会社、大体わかりました(笑)

オレはスペコンを使いこなせる腕になりたい(爆)

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