- 2009年10月19日 15:07
- イベントレポート
サーキットのヒルクライム、個人的にオレが走りたかったから提案した訳で、望みを残して一応ヘルメットとグローブはクルマに積んでおいたんです。
でも到底無理でした。
サーキット逆走、皆さんどうでした?
楽しかったですか?
1台結構痛そうなクラッシュもありましたが、一度も走った事のないコースをコース図だけ見て皆さん全開でしたね。
オレ自身、ハイランドの本コースは順走でも一度も走った事がなく勝手がわからないので競技長もお断りしたんです、しかし、そこはVICICの小野さんがフォローしてくれるとの事でお引受しましたが、トラブルの際にも速やかな対応をして頂き予定の時間内に無事終了する事が出来て安心しました。
ただ、来年またコースを貸して頂けるのかどうかはわかりませんが続けて開催出来たとして、今後の事を考えると少々課題も浮かんで来ます。
メインストレート等は使わないのでギャラリーが観戦出来ない。
ダートラのような放送をしても車が見えないので今ひとつ盛り上がらないですね。
ゴール後2分くらいしてクルマが見えてきたりして(笑)
まぁこれはやってる競技が施設からして違うので仕方がないと言えば仕方がないのですが。
とにかく全てが今回が初めてなので、色々な事を勉強させられました。
そういう意味では開催出来た事自体が有意義だったと感じてます。
そして第2ステージの一昨年も行ったダートコースに向かうヒルクライム。
ご存知のようにヒルクライムと言っても上りでコーナーは2つしかありません。
当然ながら前半は手前の広場でジムカーナをする訳です。
その分、ラリー屋さんやダートラ屋さんが得意な高速コーナーを増やすためには上でターンして下らせるしかないのですが(3年前、一番上でゴールした時は怖かったですよね 笑)、流石にあの急勾配一番下まで踏んで来たらとんでも無いことになります。
という訳でS字コーナー後、Gが消える地点を計算してゴールさせる事にしたのですが、選手ではなく計時担当のオフィシャルから光電管保護のためゴール地点を変更出来ないかとの話が出ました。
オレとしては前日及び朝に十分テストして設定した場所なので、問題はないとは確信しておりましたが、ちょうど慣熟歩行していた選手達からも一度慣熟走行をさせてもらえれば絶対大丈夫との話になり、急遽慣熟走行をしてもらう事になったんです。
ま、そのせいもあって上り下りの部分では一切問題はありませんでした。
(1台前半のターンでコケそうになったクルマがいましたが 笑)
あと計時システムの問題で少々事前の煮詰めが甘く、用意した2つのシステムが共にバックアップとして機能しない事が当日判明、2ヒート目に再出走するクルマが何台か出た事については大きな反省点だったと思います。
やはりタイムトライアル競技において計時は要ですから、特に公式戦だったら許されない事だと思います。
今回はお祭りという事でご容赦して頂きましたが今後の大きな課題として取り組んで行かなければならないと思ってます。
ただぶっちゃけたハナシ、本コースが借りれると言う吉報に喜んだものの、時間制限があると言うことがあとからわかりヒルクライムコースとの2本立てになってしまったので、2系統の準備をしなければならないのがキツかったですね。
しかしJMRC東北執行部の皆さん高齢化が進む中(スミマセン 汗)皆さん頑張って頂き本当にお疲れさまでした。
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Comments:2
- hevo3 2009年10月21日 07:45
イベント開催お疲れ様でした!
本コースは冬のスノトラ以来でしたし、未知のセクションを86Rでトライしましたが、グラベルコンパウンドが残っててまったくグリップしませんでした(笑)ラインがまったくわからないのでいつの日か完熟走行できる時間的余裕があるイベントになればいいですね。
ヒルクライムの方は、ハンドブレーキを締めてみたんですが、思い切り引いても何も起こりませんでした(爆)- 組長 2009年10月21日 08:28
お疲れさまです、エントリーありがとうございました。
ダート屋さんにも楽しんでもらえるようにと企画したんですけど、やっぱり道具が違いますよね(笑)
ダートの選手はオレからはじめ、とかく『これで何とかなるだろう』になってしまうんですが、舗装の選手に言わせると考えが甘いようです(笑)
次回があるならオレも走りたいです。